いきどまり帰りにいつもと違う道で曲がったら行き止まりだった ブロック塀の壁と春の陽射しとアパートの洗濯物 ぼう、と佇む背中に刺さるパトカーのサイレン かどの電信柱の陰から何かが出てきそうな気がして、慌てて逃げ出した 生き止まりだった いろはす公…
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